学長ご挨拶・先生の声
学校長挨拶
-greeting-
誠実さと地道な努力は必ず花開く
~人間性を兼ね備えた真の整備士の育成~
- 岡山自動車大学校長
- 学校長
- 原田 公徳
時代は21世紀へと移り、現在人の日常の足として活躍する“くるま”もさまざまな新技術の導入など、大きな変革を迎えています。「人そして環境に優しく」が今後の“くるま”の技術革新のキーワードではないでしょうか。
これから求められる自動車整備士は、このような技術的な高度化への対応ももちろん必要ですが、“くるま”が人に優しく変化する時代、自動車整備士の“人”に対する変化、つまり“ユーザー・顧客”に対する変化が必要とされています。
本校では技術進歩への対応のみならず、自動車整備を通じて信頼を得られる「人間性」を重視し、企業・社会に本当に必要とされる自動車整備士の育成を目標としています。
先生の声
-teacher's voice-
- 本校は、厳しい中にも親身になった指導により、学生達が素直さを持ちながら人間的にも成長できる点が特徴です。少人数の、学校ならではの学生間のつながりは結束力に富んでおり、また、教員と学生の距離も近く、お互いの立場をわきまえたファミリー感のある点が学生に好評です。卒業後も色々な相談に来校するOBが多いことでも信頼関係が築けている指導ができていると自負しています。
- 私は岡自大の前身である岡山自動車工業専門学校の第13期卒業生です。 普通科出身の私にとって専門的なことをたくさん学べる学校生活は本当に楽しく、友人もたくさん出来ました。国家資格を取得し自動車ディーラーに就職しましたが、実は就職後に後悔したことがたくさんあります。その中のひとつが「先生のおっしゃることをもっとまじめに聞いておけばよかった」です。岡自大の先生は、現場経験や人生経験から人として本当に大切なことは何か、熱心に教えていただけます。学生時代には実感できなくても社会人となって初めて分かったその大切さ、それを後輩たちに教えてあげたい!私はこの思いを強く持ち、いま、本気で頑張っています!
- 岡自大は、私にとって自動車の知識、社会人になるために必要な挨拶や言葉遣いなど色々なことを教えてくれ、人として成長させてくれた学校です。今度は私が学生に色々と教えてあげる立場です。挨拶や礼儀作法はもちろん、私自身が学生時代に苦手だった電気の計算や、部品の構造・動きなどを少しでも理解しやすいように、実物や色々なものを使って授業をしています。“理解してくれるまでとことん教える”を目標に学生に負けないぐらいの元気でぶつかっていくので、一緒にがんばりましょう!
- 私は一級自動車整備科の一期生として岡自大を卒業しました。私は小さい時から自動車が大好きだったので、この学校で学んだことはどれも楽しく大変興味深く勉強に励むことができました。また、岡自大は多くの車好きが集まるので在学中多くの車好きな友人を作ることができました。今度は先生として現場での経験、人生経験なども生かして自動車に関することをわかり易く、丁寧に教えたいという気持ちです。そして、1人でも多く「車好き」から「車大好き」人間になってもらえたらと思います!